『銭洗弁天』鎌倉の霊水でお金を洗って金運アップ! 銭洗弁財天宇賀福神社

『銭洗弁天』鎌倉の霊水でお金を洗って金運アップ! 銭洗弁財天宇賀福神社
銭洗弁天

【銭洗弁天について】

霊水「銭洗水」でお金を洗うと何倍にも増えて戻ってくるという御利益で人気のある「 銭洗弁財天宇賀福神社( 銭洗弁天 )」は鎌倉の人気スポットです。

四方を崖で覆われ、洞窟を貫通させたトンネルを通って中に入ります。

本宮の御祭神は水の神様、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)です。
霊水は境内の洞窟で湧き、奥宮として「宇賀神・弁財天」が祀られています。

巳の日にお参りすると良いと言われていて、その日は参拝客が多くなります。

銭洗いは、まず手水舎で手を洗い、社務所で線香とロウソクを購入し(セットで100円)、銭洗用のザルを借ります。
本社を参拝し、脇の燭台にある大きいロウソクからもらい火し購入した小さなロウソクはここで献灯、線香にも火をつけ香炉に献香します。

奥宮右手の社で参拝し、洞窟に入りザルでお金を洗います。
ひしゃくで水をかけて清めます。
お札の端に少しかけるだけでご利益があるとのことです。
お札が水浸しになったらどうしようかと思いましたがこれなら大丈夫ですね。
お金は丁寧に拭いて財布に戻します。

洗ったお金は貯めたほうがいいという説と使ったほうがいいという説がありますので迷うところです。
安易には使わず、人に役立つこと、喜ばせることのためなど有意義に使えば良いことがありそうですね。

他にも商売繁盛のご利益がある七福神を祀った「七福神社」、水の神様「水波売神」(みずはのめのかみ)が祀られた「下之水神宮(しものみずじんぐう)」、奥にある「上之水神宮(かみのみずじんぐう)」もお参りしましょう。

【沿革・歴史】

源頼朝が1185年、巳の年月日に見た夢のお告げに従い岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに宇賀神を祀ったと伝えられ、1257年、5代執権北条時頼がこの霊水で銭を洗って一族繁栄を祈ったことが銭洗いの始まりと言われています。

【見どころ・撮影ポイント】

「鳥居」

道路から中に入るトンネルの入り口に石造りの鳥居と銭洗弁財天宇賀福神社と書かれた碑があります。

「御神燈」

洞窟の内部は御神燈に照らされています。
暗いですがフラッシュは迷惑になりますし、写真的にも趣がなくなりますので使わないようにしましょう。

【アクセス】

鎌倉駅西口から徒歩で約25分(神社近くは上り坂)。路線バスは「源氏山入口」バス停から徒歩9分。
タクシーで行って、帰りは坂を下って他の寺社を参拝するのもいいでしょう。

駐車場10台 無料、土曜日・日曜日と巳の日(要事前確認)は使用禁止。

【時間・拝観料】

拝観時間:8時 – 17時(巳の日は6時 – )

拝観料:無料

【所在地・お問い合わせ】

〒248-0017
神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
電話番号 0467-25-1081

神奈川県神社庁公式サイト 銭洗弁財天宇賀福神社ページ
https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=424&cd=1205037&scd=

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